水分補給の落とし穴

少しずつ夏が近づいてきましたね☀💦

梅雨時は暑さの上に、湿気でジメジメして、汗も多くかきやすくなってきます💧

夏に近づくにつれて、良く聞くフレーズに『水分補給をこまめしましょう』

とよく聞くと思います。


しかし、水分補給にも危険な注意点があります。


人間の体の70%は水分でできていると、ほとんどの方が聞いた事があるかと思いますが、
細かくいうと『お水+0.9%の塩分』でできています。


人の体は細胞の浸透圧(細胞内外のお水の入れ替え)によって電気が生まれ、その電気が筋肉や臓器を動かします。

何も含まれていない純粋な水というのは、電気を通さないんですね。お水の中に含まれるミネラルが、電気をスムーズに通す役目をしてくれています。


人間の細胞の浸透圧には塩=ミネラル(ナトリウムとカリウム)が必ず必要です。


そうです。

人間の体から塩分(ミネラル)が失われると、体が動かなくなってしまいます。


江戸時代に最も恐ろしい拷問の一つに『塩抜きの刑』という拷問があった程です。


夏場こまめにお水だけを飲んでいて、頭痛や吐き気がきたら、危険な体からのサインです。そういう時はしっかり塩分を体の中に入れてください。


日々の水分補給に少しお塩を入れて飲むことにより、体の浸透圧は正常に働き、体もしっかり働いてくれるようになります☺️💪



ここで大切なポイントが、塩化ナトリウム分がほとんどのお塩は避ける、という事です。
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体にナトリウムももちろん大切ですが、その他のミネラル分が最も大切です。
できれば、火を使わず自然の風と太陽だけで、作られたお塩が体には優しいです✨
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○お塩の取り過ぎは高血圧に良くないんじゃないの?
と思われる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、まずは正しい知識を身につける事が大切です。


毎月『お塩の勉強会』もしています😌
ご興味ある方は宜しければ一緒に勉強しましょう😀