手作りタオル挑戦 series.2
完全無農薬、無肥料で綿花栽培されている松阪木綿をつくる『亀さんの家』 理事長の亀井さんの畑やご自宅に見学に行かさせて頂きました。
この畑の約4倍近くの面積に綿花を育てられているそうです。
出来上がった綿の収穫作業は何とお一人でされるそうです💦
気が遠くなる程の作業です。
畑の肥料も化学肥料を使わず、生ゴミから堆肥化させた有機肥料を使って、完全無農薬で綿花から糸にまでされています。
衣料品も現在ではオーガニック製品が徐々に増えてきましたが、『本当の100%オーガニック製品』というのはほぼ皆無に近い事を知りました。
ほとんどが販売目的の為の謳い文句の為に使われており、実際は少しでもオーガニック素材が入っていれば『オーガニック製品』と謳う事ができてしまいます。
亀井さんが作った糸は、三重県指定伝統工芸品、『松阪木綿』にも使われる糸です。
畑を見学させて頂き、ご自宅にも上がらせて頂きました。
実際に糸にする機械を色々見させて頂きました。
亀井さんが作る糸は、消費者が買いやすいよう、人件費も出ない程の安価な値段で販売されています。
体と地球に本当に良いタオルなどを作りたい旨をお伝えし、様々ご相談にのって頂きました。
製品ができるまでの一連の工程や作業時間、金額など様々お伺いし、自然の恵みだけで、昔ながらの伝統方法で、国産でつくる綿素材がいかに貴重であり、難しいものかを実感しました。
しかし、不可能でないという事も分かりました。
ここまでこだわる必要はないのかもしれませんが、妥協したくない性格が出てしまいます😅
谷川流足圧の本当に良い技術を、引き立たせる為の最上の環境を突き詰めたいと思います。
ここからどうしたものか、試行錯誤の日々は続きます、、、